男性であれば、自分の陰茎のサイズを大きくしたいと思う方は多いのではないでしょうか。
実は短小の原因は体型にある可能性があります。
痩せている方でも、他の原因で実際のサイズよりも短く見えることがあります。
この記事では、陰茎が短くなってしまう埋没陰茎と、その治療法である「長茎術」について解説していきます。
埋没陰茎とは?
埋没陰茎とは、陰茎が部分的、または完全に皮膚に隠れてしまう状態のことです。
主に腹部や太もも、陰嚢などといった陰茎周辺の皮膚内に埋もれてしまうケースが多いです。
完全に埋もれてしまっているのはまれなケースですが、肥満などによって部分的に埋もれてしまっているケースは多くの方に見られます。
陰茎が体内に埋没してしまうため、実際のサイズよりも見えている陰茎が短くなってしまい、短小になってしまいます。埋没陰茎は排尿障害や性感染症のリスク増加、さらには男性機能の低下を引き起こすことがあるため、治療が必須です。
埋没陰茎の治療は「長茎術(長茎手術)」と言われており、メンズクリニックや泌尿器科で受けることができます。
軽度の埋没陰茎は自覚しづらいため、専門クリニックでの診断が必要です。自分のペニスのサイズにコンプレックスを抱いている方や、もっと長くしたいという方は、クリニックにて長茎手術を受けてみることをおすすめします。詳細は専門の医師に相談してください。
埋没陰茎の原因
埋没陰茎の原因は「先天性」と「後天性」のものに分けることができます。
特に、後天性の埋没陰茎は男性であればだれでも引き起こす可能性があります。
ご自身が埋没陰茎であると感じている方は下記を確認し、何が原因かを特定しましょう。
また、先天性な原因・後天性の原因どちらも手術によって治療することができます。
先天的な原因
埋没陰茎の先天的な原因は、陰茎軸が十分に発達していないことや、陰茎軸の皮膚が固定されていない状態になっている事が原因となっている可能性があります。
まれに、恥骨の脂肪パッドや陰茎を内部に引っ張る硬い組織が異常に発達していることが原因となる場合があります。
後天的な原因
肥満
埋没陰茎の最も主要な原因は「肥満」です。成人の埋没陰茎の原因を研究した論文によると、埋没陰茎の治療のために長茎手術を受けた患者の約87%が、肥満による皮下脂肪が増加したことが原因であることが発表されています。
皮下脂肪が増加すると、細菌やウイルスが増殖しやすい環境になる傾向にあります。また、肥満は糖尿病の発症確率が増加し、合併症を引き起こすリスクも増加します。
陰茎陰嚢リンパ浮腫(ふしゅ)
陰茎陰嚢リンパ浮腫は、リンパ液の流れが何らかの理由で阻害され、陰部付近でリンパ液が過剰に溜まってしまうことが原因となって発生します。この浮腫が大きくなると皮膚内に陰茎が埋没してしまい埋没陰茎になってしまいます。
閉塞性乾燥性亀頭炎(BXO)
閉塞性乾燥性亀頭炎(BXO)は亀頭や陰茎、包皮、尿道などで発症する慢性的な皮膚炎です。炎症によって皮膚が硬化し、陰茎が外に出てこれなくなってしまう状態になってしまいます。
閉塞性乾燥性皮膚炎は真性包茎の原因にもなりますので、早急にメンズクリニックや泌尿器科を受診する事をおすすめします。
埋没陰茎の治療法「長茎手術」
埋没陰茎を治療するためには「長茎手術」という陰茎延長手術を受ける必要があります。
また、自分の陰茎のサイズに悩んでいる方も軽度の埋没陰茎である可能性があるため、長茎手術によってサイズアップを狙う事ができます。
長茎手術には主に「埋没陰茎長茎手術」、「下腹部脂肪吸引式長茎手術」、「切らない長茎手術」があります。
それぞれの手術内容と特徴をご紹介していきたいと思います。
切開が伴う「長茎手術」
埋没陰茎修正の長茎手術は、ペニスの付け根部分にある靭帯を切除して体内に埋没している陰茎を引き出し、固定する手術です。
この靭帯は陰茎を体内に引き込むように力が働いており、多くの方の埋没包茎の原因となっています。切除後、陰茎が体内に戻ってしまわないように医療用の糸で固定します。
切開時の傷は残ってしまいますが、付け根部分の陰毛によって隠れるため、他人にバレてしまう可能性はほとんどありません。
また、この手術は半永久的に効果が続くため、長茎効果を長期間得たい方にはおすすめです。
個人差がありますが、この手術を行う事で最大5cm程の長茎の効果が得られます。
肥満の方は下腹部脂肪吸引式の長茎手術がおすすめ
埋没陰茎の主な原因となっている下腹部の脂肪を吸引して脂肪を除去します。脂肪吸引をする際には腹部に小さな穴を開け、棒状の器具を差し込み吸引します。
この長茎手術を受ける場合、麻酔を使って行うため痛みはほとんどありません。
リスクが低い「埋没陰茎修正 長茎手術」の特徴
切らない長茎手術は、陰茎の根元にある靭帯に糸を結び、体外に引き出してその状態を糸で固定する方法です。切開しないため、手術痕が残らず、ダウンタイムが短いという特徴があります。他の治療法と比較して、術後のリスクが抑えられた治療方法となっています。
埋没陰茎長茎手術が効果的な方
埋没陰茎長茎手術は自分のペニスのサイズをもっと大きくしたい!と考えているすべての男性におすすめです。
特に効果的な方は、肥満によって下腹部の脂肪が増え、ペニスが小さくなったと感じる方はもちろん、周囲の人と比べ陰茎が小さくコンプレックスに感じている方や一般的なペニスサイズだが、もっと長くしたい方などに効果的です。
埋没陰茎長茎手術が効果的な方の一例 | |
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・陰茎のサイズが小さい方 | |
・自分の陰茎のサイズがコンプレックスに感じている方 | |
・肥満体型で脂肪によってペニスが小さくなっている方 | |
・勃起時は長いが、平常時に極端に短い方 | |
・座るとペニスが体内に埋まってしまう方 | |
・ペニスが短いのが原因で性行為に苦手意識を持っている方 |
また、自分のペニスのサイズが小さいことで、性行為に積極的になれない方にもおすすめです。自分に自信を持ちたい方はメンズクリニックに行き、長茎手術を受けてみましょう。
長茎手術の効果
埋没陰茎の方が、長茎手術を受けると最大5㎝サイズアップした事例が確認されています。また、肥満によって陰茎が腹部に埋まっている陰茎を出すことで排尿障害などの改善も可能です。
陰茎が長くなることで、性行為時の満足度もアップするため、パ―トナーとの時間がより思い出に残るものになるでしょう。
長茎手術の効果 | |
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ペニスのサイズアップ | 最大5㎝の増大 |
埋没した陰茎の改善 | 埋没が解消され、正常に排尿できるようになる |
男性機能の向上 | 陰茎が長くなることで性行為の満足度が向上する可能性がある |
陰茎の収縮を防ぐ | 寒いときや座った時に陰茎が体内に収縮しない |
軽度仮性包茎の改善 | 副次的な効果として包茎改善が期待できる |
包茎改善については、軽度の仮性包茎の方に限られます。副次的な効果であるため、包茎にコンプレックスがある方は、包茎手術について詳しくまとめた記事を参考にしてください。
埋没陰茎治療のリスク
埋没陰茎の長茎手術のリスクについて、切開を行う「埋没陰茎修正」と「脂肪吸引式」のもので異なります。
それぞれのリスクについてしっかり理解しておきましょう。
埋没陰茎修正
埋没陰茎修正は外科的な手術を行うため、皮膚を切開します。そのため、術後に運動や性行為が禁止される制限期間が設けられます。
また、切開部分には痛みや腫れが生じることがあります。ひどいケースでは傷口に細菌が入り、化膿や感染症を引き起こすことも考えられます。
そのため、術後は医師の指示に従って安静に行動するようにし、消毒なども欠かさず行いましょう。
脂肪吸引
脂肪吸引では、脂肪を吸引した箇所の内出血や腫れ、痛み、出血などが生じることがあります。
また、人の手によって手術を行うため、均一に脂肪が吸引されず、仕上がりがでこぼこになってしまう可能性があります。
瘢痕や感染症のリスクもあるため、注意しましょう。
埋没陰茎の治療はアトムクリニック
アトムクリニックでは、効果的な長茎手術である「切開術」と、リスクの低い切らない長茎手術である「埋没術(埋没陰茎修正)」を受けることができます。
さらに切らない長茎術がLINE友達追加をすることで4,800円(税込)で受けることができます。
また、長茎手術と一緒に包茎手術も受けることができますので、包茎に悩んでいる方はアトムクリニックで一度に手術を受けてしまうのがオススメです。
アトムクリニックについて、さらに詳しい情報は下記の記事を合わせてご覧ください。
埋没陰茎についてのまとめ
以上、埋没陰茎についてまとめました。
- 埋没陰茎には先天的な要因と後天的な要因の2種類がある。
- 先天的・後天的に関わらず、どちらも長茎手術で治療することができる
- 長茎手術を受けるなら、アトムクリニックがおすすめ
陰茎のサイズで悩んでいる方は、長茎術を受けることでサイズアップを狙う事ができます。
埋没包茎の方は劇的な変化が狙えますので、アトムクリニックに相談してみましょう。