包茎に悩んでいる方は、自分で包茎を直せると思っているかもしれません。しかし、実際には包茎を自分で直そうとすると様々なリスクが発生します。
この記事では、正しい包茎治療に焦点を当ててわかりやすく解説していきます。
自分の包茎の種類を把握しよう
「包茎」は包皮(陰茎の皮)のむけ具合によって、大きく3つの種類に分けられます。
種類ごとに包茎を治す方法が異なることもあるので、まずは自分の包茎の種類を把握することが重要です。
まずは全ての種類に共通する、包茎の基本的な定義から見ていきましょう。
包茎とは、非勃起時に陰茎の亀頭が皮に覆われている状態のことを言います。
子供のころは、包茎状態であるのが自然で、この状態のことを「生理的包茎」と呼びます。亀頭が傷つくのを保護するため、亀頭が皮に覆われています。包茎の状態ではありますが、これは自然なことであり、全く問題ありません。
思春期に入ると、亀頭と包皮の癒着が徐々に解け、亀頭が露出し始めます。
しかし中には、成人を迎えても亀頭が露出しないことがあり、これが多くの男性を悩ませている「包茎」になります。包茎は、包皮(陰茎の皮)のむけ具合によって「真性包茎」「仮性包茎」「カントン包茎(嵌頓包茎)」の3種類に分かれます。
以下で、包茎の3種類を詳しく解説していきますので、ご自身がどれに該当するかを確認しましょう。
仮性包茎

仮性包茎とは、包皮をめくることはできるが、通常時には皮が亀頭を覆っている状態のことを言います。
亀頭が包皮で覆われているものの、自分の手で包皮をむいたり、勃起したりすれば亀頭全体を露出できる包茎です。
仮性包茎は日本の成人男性の約60%が該当し、最も一般的なタイプです。
真性包茎

真性包茎とは、先端の包皮口が亀頭よりも小さく、自分の手で包皮をめくることができない、または亀頭が全く露出しない状態のことを言います。
仮性包茎よりは割合が少なく、日本人の成人男性の1割が真性包茎と言われています。
カントン包茎(嵌頓包茎)

カントン包茎(嵌頓包茎)は、狭い包皮口を無理に剥くと亀頭が腫れ、包皮が戻らなくなります。
これにより血流が滞り、壊死のリスクがあるため、非常に危険です。
【年代別】正しく包茎の皮をむく方法
自分の包茎の種類が把握できたら、次はいよいよ正しく包茎の皮をむく方法を確認していきます。
10代か20代以降かによって、包茎の方が正しく包皮をむく方法は異なります。
そこで次は、年代別で正しく包茎をむく方法を確認していきましょう。
【10代】正しく包茎の皮をむく方法
10代の場合は、10代前半(思春期前〜思春期)と10代後半(思春期終了後)で対処法が異なります。
10代前半(15歳まで):無理に包皮(陰茎の皮)をむく必要はない
新生児から小児期は亀頭と包皮が癒着しているため、亀頭が包皮に覆われているのはごく自然な事です。亀頭が傷付くのを防ぐため、思春期を迎える15歳頃までは亀頭は包皮に覆われています。
手でむきにくいのが普通で、これは全く問題ない状態です。
そのため、思春期を迎える15歳頃までは、無理に包皮をむく必要はありません。
お風呂に入った際に、包皮を無理のない範囲でむいて、汚れを軽く洗い流す程度にしておきましょう。左手で陰茎の根元を抑え、右手で包皮を根元側に少しずらす程度で十分です。
無理やり包皮をむこうとするとペニスを傷付けてしまいますので、注意しましょう。
10代後半(16歳以降):包茎の状態に合わせて少しずつ包皮をむく
思春期を迎えると、ペニスの成長とともに亀頭と包皮の癒着が緩くなり、自然とむけるようになってきます。包皮がむけるようになってきたら、左手で陰茎の根元を抑え、右手で包皮をずらして亀頭を露出させます。
無理にむくことは避け、できる範囲でゆっくり行いましょう。
なお、包皮をむいたら、亀頭は露出させたままにせず元に戻すようにしましょう。
【20代以降】正しく包茎の皮をむく方法
続いて、20代以降で包茎の方が皮をむく方法です。
思春期(18歳前後)を迎えても包茎である場合は、ほとんど改善は見込めません。
18歳前後でペニスが成長することはほとんどないからです。
包皮をむくときはこれまでと同様に、左手で陰茎の根元を抑え、右手で包皮をずらして亀頭を露出させます。真性包茎や、仮性包茎で亀頭が強く締め付けられる場合は、無理に包皮をむかないようにしてください。
ペニスを傷付けてしまったり、カントン包茎(嵌頓包茎)になってしまったりするリスクがあるからです。
20代以降の方が包茎を根本的に改善するためには、以下の2つの方法が効果的です。
包茎手術
包茎を根本的に改善させるなら、包茎手術が最も確実で安全な方法です。
包茎手術では、余分な皮を切除・縫合することで常に包皮がむけている状態を維持させます。
「余分な皮を切除するなら、傷跡が目立ってしまうのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、亀頭の真下部分で包皮を切除する方法なら手術跡が目立たないため、他人に分からないように仕上げることが可能です。包茎の根本原因である余分な皮を取り除くことで、包茎を効果的に改善できます。
20代以降で包茎を改善させたい方は、包茎手術が最も適切な方法と言えます。
亀頭増大手術
メスを使った包茎手術に抵抗がある方は、亀頭増大手術がおすすめです。
ヒアルロン酸などを注射器で亀頭のカリに注入することで、亀頭を大きくし、皮が被らないようにする治療法です。
亀頭の増大と包茎の解消を同時に行える、一石二鳥の治療法と言えます
【危険】おすすめしない包茎の皮をむく方法
上記の方法とは逆に、おすすめできない包皮(陰茎の皮)のむき方も存在します。
主にインターネット上で紹介されているこれらの方法は効果がなく、さらにはペニスを傷つける危険性があります。
以下で、おすすめしない陰茎(ペニス)の皮をむく方法とその危険性を解説します。
包茎矯正テープを使う
インターネット上で「包茎矯正テープ」と呼ばれる商品が販売されています。
この商品は、陰茎(ペニス)の余った包皮を根元に集めて「包茎矯正テープ」でぐるぐる巻きにして固定し、亀頭を露出させることで包茎が改善すると謳っています。
しかし、テープで包皮がかぶれたり、切れてしまったりするリスクがあります。
また、テープによって傷ついた箇所が炎症を起こし、炎症が治る過程で皮膚が硬くなってしまうことでむしろ包茎が悪化するケースもあるため、かなり危険な方法です。
中には包茎矯正テープではなく、セロテープやガムテープ、ビニールテープなどを巻き付ける方法を紹介していることもありますが、極めて危険な方法であることは言うまでもありません。
最悪の場合、テープを強く巻きすぎると、ペニスの血流が悪化し、亀頭が傷つく可能性があります。
安価で手軽にできる方法に見えますが、陰茎(ペニス)の安全を考えると、まったくおすすめできない方法です。
包茎矯正リングを使う
包茎矯正テープ以外に、「包茎矯正リング」という矯正器具も存在します。
包茎を簡単に治療できるという売り文句で販売されており、指輪のような形をしています。
包茎矯正テープと同様に、陰茎(ペニス)の余った包皮を根元に集めて「包茎矯正リング」で固定することで亀頭が露出し、包茎が治るという商品です。
この商品も包皮を傷つける危険性があるため、使用はおすすめしません。
また、包茎矯正リングを装着したまま勃起すると陰茎(ペニス)の血流が止まってしまい、壊死を起こす危険性まであります。
こちらも安価で、「医療用」という名前を付けて安全性をアピールしているため、多くの人が購入していると考えられますが、かなり危険な方法です。
お風呂で一気にむく
お風呂で陰茎(ペニス)の皮を「ゆっくり」むくのは、包茎の改善に効果のある方法です。
シャワーや湯船のお湯で温まることでペニスの皮が柔らかくなり、むきやすくなるからです。
痛くないところまで毎日少しずつ皮をむいていくことで、包茎が改善する可能性があります。
おすすめできないのはお風呂で「一気にむく」という方法です。
包茎の状態から一気に皮をむいて亀頭を全て露出させてしまうと、皮の先端の締め付けが強く、皮が戻らなくなってしまう可能性があります。
この状態になると、亀頭の真下に包皮が食い込み、陰茎(ペニス)全体の血流を止めてしまいます。
焦る気持ちもわかりますが、一気に陰茎(ペニス)の皮をむくのはやめましょう。
包茎の皮をむくなら「包茎手術」が最も安全で確実
20代以降の包茎の方が皮をむくためには、「包茎手術」を受けることがもっとも安全で確実な方法と言えます。
包茎手術の経験が豊富な専門医にお願いすれば、平常時にも勃起時にもちょうど良い皮の長さに調整してくれるため、常に包皮がむけた状態にすることができます。
自己流で皮を剥くとペニスが壊死する可能性がある
上述の通り、自己流で包茎の皮をむくのは危険です。
むけにくい皮を無理やりむいてしまうことで皮が戻らなくなると、亀頭の真下や陰茎の中央部分が強い力で締め付けられ、血液が止まってしまいます。
陰茎への血液の流れを遮ってしまうと、皮膚が腐ってしまい「壊死(えし)」を起こしてしまいます。
先ほど紹介した包茎矯正テープや包茎矯正リングなどは、特に壊死を起こすリスクが高いと言えます。
自己流の包茎治療は避け、クリニックで包茎手術を受けることをおすすめします。
自己流で治しても皮の量は減らない
また、包茎矯正器具を使用して一時的に包茎が治ったように見えても、包皮が余っている状態は変わりません。
包皮を陰茎の根元に集めて固定しておくことで「むきグセ」がついて、包茎が改善すると考える方もいるようです。
しかし、それは一時的に皮がむけているのであって、矯正を外せば皮は元に戻ってしまいます。
これでは「包茎を治す」という目的は達成できず、根本的な解決にはなりません。
包茎手術だけが、余分な包皮を減らす唯一の方法です。
包茎手術におすすめのクリニック厳選5選
20代以降の方が包茎を治すためには、包茎手術が確実で安全ということが分かりました。
しかし、日本には包茎手術を受け付けているクリニックがたくさんあるため、どのクリニックに行くべきなのか悩んでしまう方も多いと思います。
そこで、包茎手術におすすめのクリニックを5つ厳選しましたので参考にしてください。
クリニック名 | アトムクリニック | メンズライフクリニック | ABCクリニック | 上野クリニック | 東京ノーストクリニック |
---|---|---|---|---|---|
実績 | 手術実績25,000件以上 (2020年8月〜2024年10月まで) |
100,000件以上 | 年間相談件数1000件以上 | 総来院数30万人以上 | 120,000件以上 |
手術方法 | ・包茎MTトライアル ・基本美容包茎手術 ・Narumi式美容包茎手術 |
・環状切開術 ・亀頭直下埋没法 ・背面切開法 ・薬剤による切らない施術 |
・ABC式CSカット ・ABC式Sカット ・ABC式真性包茎Sカット ・ABC式カントン包茎Sカット ・非切開包茎治療 |
・ナイロン糸による環状切開術 ・吸収糸を使用した環状切開術 |
・環状切除術 ・切らない包茎手術 |
料金 | 【切らない手術】 4,800円(税込) 【切る手術】 330,000円(税込)~ |
99,000円~ | 55,000円~ | 79,200円~ | 66,000円~ |
予約方法 | LINE 電話 メール |
専用フォーム 電話 |
LINE 専用フォーム メール |
専用フォーム 電話 メール |
電話 メール |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
プライバシー | ・男性スタッフのみで対応 ・完全予約制 ・完全個室(プライベートサロン風) |
・男性スタッフのみで対応 ・完全予約制 ・完全個室制 |
・完全予約制 ・完全個室制 |
・男性スタッフのみで対応 ・完全予約制 ・完全個室制 |
・男性スタッフのみで対応 ・完全予約制 ・個室完備 |
アフターフォロー | 無料 (LINE・電話) |
無料 (電話) |
無料 (電話) |
無料 (電話) |
無料 (電話・メール・LINE) |
展開院 | 全国16院 | 全国16院 | 全国21院 | 全国15院 | 全国35院 |
アトムクリニックなら最短30分で切らない包茎手術を受けられる

アトムクリニックなら最短30分で「切らない包茎手術」を受けることができます。
メスを入れる手術であっても日帰りが可能で、入院は必要ありません。
包茎治療にかかる料金には診察料や麻酔費用も含まれており、手術前に支払いを行うため、想定外のオプション料金が発生する心配がないのも嬉しいポイントです。
また、完全予約制でプライベートサロン風の完全個室を完備しているため、プライバシーへの配慮も万全です。
来院時に顔を合わせるのは最低限の男性スタッフのみなので、「誰にも知られずに包茎を治療したい」「治療中は人に会いたくない」という方も安心です。
LINEを通じて、無料カウンセリングを手軽に予約可能です。専門医に悩みや不安を相談してみましょう。
2万5,000件を超える治療実績を持つアトムクリニックでは、さまざまな悩みに寄り添ってくれることでしょう。
※2020年8月〜2024年10月
もちろん、無料カウンセリングだけを受けるのもOKです。
無理に治療や手術を勧めることはありません。
アトムクリニックの切らない包茎手術は、公式LINEを友達登録をすることで、4,800円(税込)で受けることができます。
メンズライフクリニックなら痛みの少ない包茎手術を受けられる

メンズライフクリニックなら痛みの少ない手術を受けることができます。痛みへの配慮から、麻酔を2段階で処方します。また、局所麻酔の注射の痛みを和らげるために、針を使わない麻酔を処方してから注射をしてくれます。
また、プライバシーに配慮するために必ず男性スタッフが完全個室でカウンセリング・施術を担当します。
人目が気になる人にもおすすめのクリニックです。
\完全個室で安心!メンズライフクリニック!/
ABCクリニックなら包茎手術後いつでも相談できる

ABCクリニックなら包茎手術終了後、いつでも気になることをクリニックに相談できます。
包茎治療の経過に関する相談はもちろんのこと、ペニスに痛みや違和感を感じた場合もすぐに対応してもらうことができます。
術後のケアが不安な方は、ABCクリニックがおすすめと言えます。
ABCクリニックは、ABC式CSカットやABC式Sカットなど、独自の手術法を採用しているため、カウンセリングでしっかりと手術内容を理解してからプランを検討するようにしましょう。
LINEから無料で相談することができるので、手術内容や料金について気になることがあれば気軽に相談してみましょう。
\アフターケアに自信があります!ABCクリニック!/
上野クリニックなら治療に必要なものをまとめて用意してもらえる

上野クリニックでは、包茎治療後に必要な処方箋や消毒用品を一括で提供し、患者の手間を減らします。
また、診療時間中は医師が常駐しており、治療やアフターケアの対応をしています。
そのため、包茎手術後の不安や異変も気軽に相談することができます。
無料相談だけの利用もOKですので、気になることを質問してみましょう。
\手厚いサービスなら!上野クリニック!/
東京ノーストクリニックなら全国35院で包茎手術を受けられる

東京ノーストクリニックは、全国35院で包茎手術を提供しているため、地方に住んでいる方でも簡単に通院することができる点が魅力です。
また、麻酔の際に注射針の痛みを感じにくい工夫をしており、テープ麻酔やジェル麻酔で痛みを抑えてから麻酔注射をしています。
さらに、治療後は利用者向けの24時間相談窓口を利用することができるので、気になることは何でも相談できる仕組みが整えられています。
麻酔注射や手術の痛みが懸念される方に特に推奨されるクリニックです。
\東京ノーストクリニックなら何度でも相談無料!/
包茎治療・包茎手術のよくある質問
最後に、包茎治療・包茎手術に関するよくある質問を紹介します。
Q:大人の包茎は自然に治りますか?
大人になっても包茎が自然に治ることはありません。
子供の場合は身体の成長とともに包茎が治ることはありますが、第二次成長期を過ぎている18歳以上の方は自力での治療は難しいです。
包皮を無理に剥くと、亀頭包皮炎をはじめとする炎症のリスクがあり、カントン包茎(嵌頓包茎)になってしまったりする可能性があるので注意が必要です。
また、矯正器具は使用中のみ亀頭を露出させる一時的な解決策で、根本的な治療にはなりません。
Q:仮性包茎なのですが、包茎手術は必要ですか?
仮性包茎は亀頭を露出させることが可能ですが、緊急で手術が必要というわけではありません。
しかし、亀頭が包皮で覆われていることにより、不衛生な状態になりやすいです。
垢がたまって強い臭いの原因になったり、病気にかかりやすくなることもあります。
また、ペニスは男性の性的なシンボルであることから、仮性包茎に引け目を感じて包茎手術を受ける方も多いです。
余分な包皮でペニスの性感が低下したり、逆に早漏になることもありますので、これらの悩みを抱えている方はカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
Q:子どもの包茎は治した方がいいですか?
子供の包茎は通常、生活に支障がない限り手術の必要はありません。
赤ちゃんの時は、ペニスの包皮と亀頭が強く癒着していますが、成長とともに癒着が緩み、包皮がむけるようになります。学童期に包茎であっても、思春期を迎えてペニスが成長すると包茎が改善するケースも多いです。真性包茎で包皮炎などの炎症を繰り返している場合は、手術を検討しても良いかもしれません。
Q:ペニスの皮をむいたら、先端が腫れてしまいました。
カントン包茎(嵌頓包茎)は、包皮がペニスを締め付けて戻らない状態です。
カントン包茎を放置すると、ペニスの先端へ血流が行き渡らなくなり、腫れやうっ血を起こすことがあります。
最悪の場合は、ペニスの壊死(えし)を引き起こすこともあるため、状態によっては緊急手術が必要になることもあります。
カントン包茎になってしまった場合は、焦らずに自分の手で包皮を戻すようにしましょう。
自分の手で元に戻らない場合には、早めにクリニックへ相談するようにしてください。
カントン包茎を繰り返す方は、クリニックで包茎手術を受けることで、予防することができます。
Q:包皮炎とは何ですか?
包皮炎とは、亀頭や包皮の入り口部分に炎症を起こしている症状です。
ブドウ球菌や常在菌などによる細菌感染やカンジダなどのカビによる感染が原因です。
また、ペニスへの刺激が原因となるケースもあります。
包皮炎を起こすと、ペニスの先端が赤くなったり、かゆみや膿が出るようになります。
包茎の方は特に包皮炎を起こしやすいため、ペニスを常に清潔に保つようにしましょう。
包茎手術をすると、包皮炎の予防をすることが可能です。
Q:包茎手術は保険が適用されますか?
真性包茎やカントン包茎の治療は、一般病院であれば保険適用の可能性があります。
しかし、保険が適用される一般病院での包茎手術は、見た目よりも機能面に重点が置かれているため、綺麗な仕上がりを期待することは難しいです。
メンズクリニックでの包茎手術は自由診療となるため治療費用は高めですが、希望に沿ったデザインで手術をしてくれます。
Q:包茎手術を受けたいのですが、失敗しないか不安です。
担当医師の経験や技量によって仕上がりが大きく変わるのが包茎手術です。
包茎手術の失敗としてよくあるのが「包皮を切りすぎてしまうこと」と「ペニスの裏線と傷跡が一致しないこと」です。
これらの失敗を避けるために、包茎手術を受ける際は費用だけで見るのではなく、技術力が信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
包茎など男性の悩みに特化したメンズクリニックであれば、ペニスの機能を維持しつつ、見た目の美しさも重視する包茎手術を受けることができます。
Q:包茎手術後はどれくらいで性行為ができるようになりますか?
包茎手術後、性行為を再開できるまでの平均期間は、個人差がありますが約4週間とされています。
経過が順調であれば、術後2〜3週間ほどで痛みもなく傷が治ったように見えます。
しかし、まだ完全に治癒しているわけではありません。
感染症を引き起こしてしまう原因にもなりかねませんので、手術から4週間程度は安静を保つようにしましょう。
Q:包茎手術後の注意点を教えてください。
包茎手術後の生活には厳しい制限はありませんが、注意すべきポイントがいくつか存在します。
まず、手術後は体を温めすぎないようにしましょう。
血行が良くなると、痛みや腫れが強く出てしまうことがあります。炎症がピークになる手術後3日間は運動を避け、4日目以降から少しずつ始めるようにしましょう。
また、縫合部分が落ち着くまでは、自転車やバイクに乗ったりするような股間を強く押し付ける動作は避けてください。
まとめ
10代では体の成長に伴って包茎が自然に改善することがありますが、20代以降は自然に治ることは少なく、専門の治療が推奨されます。
そのため、専門医のいるクリニックに行って包茎手術を受けることがおすすめです。
特にアトムクリニックでは、切らない包茎手術と切る包茎手術の両方が用意されていますので、自分の希望に合った選択を行いましょう。