リベルサスは服用するだけで痩せることができるGLP-1ダイエットで使われている薬です。しかし、飲むだけで痩せる事ができるという効果には危険性がないか心配という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リベルサスの危険性に焦点を当てて、分かりやすく解説していきます。
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リベルサスの危険性①副作用が発生することがある
![リベルサスの副作用](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/リベルサスの-1024x576.png)
1つ目のリベルサスの危険性は、副作用が発生する可能性がある点です。
主な副作用は以下の通りです。
リベルサスの副作用 |
・吐き気、嘔吐 ・下痢、便秘 ・倦怠感 ・低血糖症状 ・急性膵炎 など |
※参考:KEGG MEDICUS「医療用医薬品:リベルサス」
以下にそれぞれの副作用の特徴と対処方法を解説します。
吐き気・下痢(5%以上)
リベルサスの代表的な副作用は「吐き気や下痢」です。吐き気は嘔吐の前の症状として現れることが多いです。
発生確率は5%以上と高く、他の症状よりも発症しやすいため、注意が必要です。
リベルサスを服用し始めてすぐに発症することが多いですが、しばらく服用を続けることで症状が改善されることが多いため、それほど深刻に考える必要はありません。
しかし、症状がひどい場合には医師に相談し、吐き気止め等の内服薬を処方してもらいましょう。
頭痛・便秘・嘔吐・腹痛・消化不良(1〜5%未満)
リベルサスの副作用として嘔吐や吐き気と同じように多いのが、頭痛や便秘、腹痛、消化不良などの症状です。
吐き気や下痢と比較して発症確率は低めですが、1〜5%未満の確率で発症すると言われています。
体質によっては、食欲不振や頭痛が生じる事もあるため、注意しましょう。
また、糖尿病の方は、「糖尿病網膜症」という目の網膜に起きる障害に注意しましょう。進行すると失明してしまう可能性もあるため、視覚に違和感がある場合は眼科を受診しましょう。
上記の症状もしばらく様子を見ると改善するケースが多いです。しばらく様子を見て、改善しない場合には医師に相談し、症状を抑える薬をもらったり、適切な処置を行ってもらいましょう。
低血糖症状
低血糖症状は、リベルサスを服用している最中に無理な食事制限をしたり、複数の糖尿病薬を服用することで発症する症状です。
過度なダイエットは健康を損ねる危険性があるため、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
また、普段から過食を行っていると、リベルサスを服用した際に低血糖に陥る可能性もあります。
低血糖になると「めまいや動悸、震え、集中力の低下」等の症状が現れる可能性があります。ひどい場合は意識を失ってしまうリスクもあります。
めまいや立ち眩みが頻繁に起こる場合には早めに医師に相談しましょう。
急性膵炎(0.1%)
リベルサスは膵臓にインスリンの分泌を促進させる働きがあります。そのため、膵臓に負担をかけてしまい、急性膵炎を発症してしまう可能性があります。
急性膵炎は嘔吐を伴う激しい腹痛や背部痛が主な症状です。
急性膵炎の発症確率は0.1%と極めてまれですが、万が一このような症状を発症した場合にはすぐに服用を中止し、かかりつけ医に相談してください。
膵炎と診断された場合には、リベルサスの服用は厳禁です。GLP-1ダイエット自体を中止し、体調回復に向けて行動しましょう。
リベルサスの副作用はいつまで続く?
![リベルサスの副作用は1週間くらいで慣れて生じなくなる](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/1週間経過-1024x576.png)
リベルサスの副作用は多くの場合、1週間程度でおさまります。嘔吐や下痢、吐き気といった胃腸系の症状はすぐにおさまることがほとんどです。
ただし個人差があるため、長引く方は2週間〜3週間くらいまで続きます。1ヶ月以上長引く場合には、すぐに医師に相談しましょう。
また、低血糖とみられる症状や急性膵炎と思われる症状が出た場合にはすぐにリベルサスの投与を中止し、医師に適切な判断を仰ぎましょう。
リベルサスの副作用が辛い時の対処法は?
![リベルサスの副作用の対処方法](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/胃腸症状-1024x576.png)
リベルサスの副作用は発症する確率は低いですが、万が一発症してしまった場合はリベルサスの服用を止めてしまいたくなるかもしれません。
以下では、リベルサスの副作用ごとに対処方法をご紹介していきます。
「副作用が辛いけど服用は続けていきたい」という方は是非参考にしてください。
ただし、下記の対処方法はあくまで症状を和らげる方法です。症状が出た場合には、できる限りすぐに受診した医師に相談しましょう。
胃腸系症状の場合
吐き気や下痢、腹痛等の胃腸系の症状が発症した場合、お腹の圧迫を避ける手段が有効です。
ベルトを巻いている方は、外したり、きつくならないように適度に緩めるなどしましょう。
コルセットなどといった、腰に巻く物は極力外すことを意識し、お腹周りに余裕ができると楽になります。
また、寝る際にはうつ伏せは避けましょう。こちらも同様の理由で、お腹が圧迫して苦しくなるためです。
胃腸症状が出ている場合の食事は、おかゆや、海藻と野菜、果物をミキサーにかけてジュースにして飲むのもオススメです。消化しやすいため、胃腸への負担を最小限にすることができます。
下痢の場合は、こまめな水分補給を心がけましょう。水分不足による脱水症状が起きる可能性が高まります。
急性膵炎の場合
急性膵炎が発症すると、激しい腹痛や嘔吐が続きます。
この場合は、リベルサスの服用を直ちに止め、速やかに医師に診てもらいましょう。自力で医療機関に行けない場合は救急車を呼ぶことが重要です。
低血糖の場合
めまいや立ち眩み、冷汗等の症状が現れたら炭水化物やスイーツなどの糖分を補給できるものを食べましょう。ブドウ糖の摂取を行うと、血中の糖分量が正常値に戻すことができます。
低血糖の時に摂取すべきブドウ糖の量は1回10g、またはブドウ糖入りの清涼飲料水を携帯しておくのもオススメです。
上記の対処方法を行って症状が治まってきたら、炭水化物をしっかり摂取しましょう。
注意点として、ブドウ糖を多くとりすぎると血糖値が急上昇し、リベルサスを飲んでいる意味が無くなってしまうため、上記で推奨した方法以上にブドウ糖を摂取することは控えるようにしましょう。
リベルサスの危険性②海外からの個人輸入に注意
![個人輸入は危険
偽薬の可能性
値段が高い
副作用の処置ができない
国内向けではない](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/2-2-1024x576.png)
2つ目のリベルサスの危険性は海外から個人輸入を行う事です。
個人輸入にはいくつかの危険性があるため、下記で解説していきます。
偽薬や不純物が混ざっているものが流通している
個人輸入でリベルサスを購入すると、偽物の薬や不純物が混ぜられている欠陥品、使用期限が間近に迫ったリベルサス等が送られてくる可能性があります。
偽薬はもちろん、不純物が混ぜられているものは本来のダイエット効果が発揮されません。また、最悪のケースでは健康被害が出る可能性があります。
そのため、リベルサスを個人輸入サイトで購入するのは避けましょう。
値段が非常に高い
正規の手段で販売しているクリニックやオンライン診療の場合、リベルサスは30日分で約8,000円ほどで購入することができます。
しかし個人輸入サイトでは、10日分で10,000円くらいと、非常に割高な値段となっています。
下記の表は30日分のリベルサスの値段をまとめたものです。
どのくらいの違いがあるか確認しましょう。
クリニック・ オンライン診療 | 個人輸入サイト |
クリニックフォア 8,027円/月 | オオサカ堂 21,953円 |
DMMオンラインクリニック 8,305円/月 | お薬ナビ 24,500円 |
デジクリ 9,350円/月 | つるかめ薬局 24,500円 |
イーライフクリニック 6,664円/月 | アイドラッグ 25,230円 |
※2024/05/17時点での販売価格を参照
※リベルサス3㎎の1ヶ月分(30錠)
上記のように、クリニックと個人輸入サイトで値段には3倍ほどのギャップがあります。
リベルサスをお得に購入したい方は、個人輸入サイトは利用しない方が良いでしょう。
副作用が発生した時に、迅速で適切な処置をしてもらえない
もしリベルサスを服用した際に、重大な副作用が発生した場合、個人輸入サイトだと適切な処置をしてもらえない可能性があります。
医療機関でリベルサスを処方してもらっていた場合は、その医療機関に連絡を取ることで迅速に適切な治療を受けることができ、重症化のリスクを減らすことができます。
また、服用方法などの小さな疑問にも答えてもらえるため、リベルサスのダイエット効果をしっかり発揮させることができます。
個人輸入する薬は国内向けではない
個人輸入で購入できるリベルサスは国内向けではないため、日本人にとって重大な副作用に発展する可能性があります。
国内の医師は海外製品について詳しい情報を持っておらず、副作用に対して国内製品と同じように対応することができません。
また、海外製品を服用して副作用が発生した場合は「医薬品副作用被害救済制度」の適用外となってしまいます。
そのため、トラブルが発生しやすく危険な個人輸入サイトは利用しないようにしましょう。
個人輸入以外のリベルサスの入手方法
![リベルサスの購入方法
病院で処方
オンライン診療で処方](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/3-2-1024x576.png)
個人輸入以外にリベルサスを入手する方法は以下の2つです。
リベルサスの入手方法 |
①病院で処方してもらう。 |
②オンラインクリニックで購入 |
それぞれのメリットやデメリットを解説していきます。
病院での処方
リベルサスは、現在GLP-1ダイエットの薬として使われていますが、元々は糖尿病の治療薬です。そのため、医師の診察を受けてから処方されるのが適切です。
医師から処方されたリベルサスは医薬品医療機器等法に基づいて、品質・有効性・安全性が確認されたものしかありません。
万が一副作用があった際にも、処方してもらった医療機関で迅速で適切な処理を受ける事が期待できます。
デメリットとして、リベルサスを処方しているクリニックまで来院しなければならず、予約や待ち時間等で手間がかかってしまいます。時間に余裕がない方や昼間は仕事という方は、来院しづらく、利便性があまり高くありません。
オンライン診療での処方
2つ目のリベルサスを処方してもらう方法はオンライン診療でリベルサスを処方してもらう事です。
オンライン診療は、インターネット環境がある場所であれば、スマホやタブレット、PCなどでどこでも医師による診療を受けることができるサービスです。
デメリットは、リベルサスを受け取るまでに時間がかかってしまう点です。しかし、それ以外にこれといったデメリットはないため、リベルサスを購入したいという方には、最もオススメできる方法です。
オンライン診療でリベルサスを購入したいという方は、以下の記事により詳しい情報が記載されていますので、併せて読んでみてください。
リベルサスをダイエット目的で服用する場合は保険適用外
![ダイエット目的の場合は保険適用外
糖尿病治療の場合は保険適用内](https://m-machikado.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/05/4-2-1024x576.png)
リベルサスは糖尿病治療薬として厚生労働省に認可を受けているため、ダイエット目的で処方してもらう際には保険適用外となります。
肥満症の場合は、サノレックスやウゴービなどといった肥満症治療薬が処方され、保険適用が可能です。
肥満症として保険適用されるのは以下の条件に当てはまる方のみです。
・BMI35以上
・BMI25以上であり、肥満が関連する疾患を持っている人
また、リベルサスとサノレックスの違いは下記の通りです。
リベルサス | サノレックス | |
保険適用できる症状 | 要尿病 | ・BMI35以上 ・BMI25以上で、 肥満が関連する疾患を持っている人 |
自由診療時の値段 | 8,000円~10,000円 | 20,000円~30,000円 |
費用負担 | 糖尿病: 費用の3割負担 ダイエット: 全額負担 | 保険適用時: 費用の3割負担 その他の症状: 全額負担 |
ダイエット薬の保険適用については、下記の記事でより詳しい解説を行っています。気になる方は、併せてご確認ください。
リベルサスを安く手に入れる方法
安全なリベルサスを安く手に入れる方法は以下の通りです。
①糖尿病の場合は保険適用で3割負担
②ダイエット目的の場合はクリニックで
定期購入・まとめ買い
それぞれについて詳しく解説します。
糖尿病の場合は保険適応で3割負担
前述の通り、リベルサスは本来糖尿病の治療薬である「GLP-1受容体作動薬」です。
日本では、GLP-1受容体作動薬を糖尿病治療薬として承認しているため、糖尿病患者の方に処方する場合に限り、保険が適用されます。
保険が適用されると、患者の負担額が3割だけになりますので、安く購入することが可能です。
ダイエット目的はクリニックで定期購入・まとめ買い
リベルサスをダイエット目的で購入する場合は、クリニックで定期購入やまとめ買いするとお得に入手することができます。
リベルサスは3ヶ月~半年程度服用を続けないと効果を実感することができません。長期での使用を見込んで、定期購入やまとめ買いをすると安く入手することができます。
クリニックによっては、トライアルプランがあります。自分に合っているか試してみてから定期購入を検討してみるのもおすすめです。
ただし、通販や個人輸入のサイトで安く売っているからと言って低価格の商品を購入するのはNGです。リベルサスは市販されていないため、偽造品や粗悪品である可能性が高いからです。
リベルサスに関するよくある質問
リベルサスで副作用が出やすいタイミングは?
リベルサスの副作用が出やすいタイミングは服用し始めの2週間です。薬を服用し続ける事で身体が有効成分に慣れ、徐々に副作用は生じなくなっていきます。
便秘や下痢、吐き気が代表的な副作用です。個人差があるため、継続的に服用を続ける事が大切です。
リベルサスが適さないひとはいる?
リベルサスの服用が適さない方は以下の通りです。
①膵炎などの膵臓疾患の既往、甲状腺疾患の既往、重度胃腸障害(胃潰瘍や炎症性疾患など)がある方
②低血糖を起こす可能性が高い方
⑴脳下垂体機能不全や副腎機能不全の方
⑵栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態、食事摂取量が不足している方
⑶激しい筋肉トレーニングを行う方
⑷過度にアルコールを摂取している方
③高齢者・未成年の方
リベルサスの効果が実感できないのですが…
リベルサスのダイエット効果が実感できない場合は、下記の原因が考えられます。
①1日の摂取カロリーが消費カロリーを超えている
②服用するタイミングが間違っている
リベルサスを服用しても1日の食事量が多かったり、カロリーの高い食事が習慣化している方はダイエット効果を感じづらくなってしまいます。
また、服用のタイミングが間違っていたり、服用ルールを守れていないと効果を実感できないという事もあります。
リベルサスの効果が実感できないと悩んでいる方は、下記の記事を参考にしてください。
これまでダイエットに失敗した人でも効果が得られますか?
リベルサスは服用することで食欲を抑制し、長時間満腹感が続きます。そのため、食事量を減少させる効果が期待できます。普段通り生活を送っていても、消費カロリーと摂取カロリーの差によって、体重が減少していきます。
そのため、これまで運動や食事制限が続かずにダイエットに失敗した人にもオススメできます。
GLP-1を使ったダイエットは安全ですか?
GLP-1はもともと体内にあるホルモンで、食事後に小腸から分泌されます。GLP-1の作用は食後に血糖値が上昇した時のみ、インスリンの分泌を促進する作用があるため、過剰にインスリンが分泌されることはありません。
また、アメリカやヨーロッパをはじめ、世界各国でリベルサスは肥満治療薬として使われている安全性の高い薬です。
リベルサスの危険性まとめ
リベルサスの危険性としては、「副作用」と「海外からの個人輸入」の2種類です。
副作用は、基本的に発生する確率は高くないものの、腹痛や下痢、便秘等といった胃腸に関連した副作用が多く見られます。
継続的に服用する事で、徐々に薬効に身体が慣れ、副作用が生じなくなっていきます。
しかし、急性膵炎や低血糖などの重大な副作用はリスクが高いため、注意が必要です。
また、海外からの個人輸入については、
・偽造品や粗悪品が送られてくる可能性がある
・価格が高い
・副作用が発生した時に適切な処置をしてもらえない
などのリスクがあります。
購入する時はクリニックやオンライン診療など、医師の診断に従って処方してもらうようにしましょう。
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